3人で2006年「堂々川ホタル同好会」を立ち上げ、ホタルを飛ばすため会を結成した頃、堂々川は不法投棄のメッカと言われる川と谷と沿道でした。ダーサ谷と名のある谷は谷の入り口4/5が埋まり黒い水が流れ出ていました。10数年経った今でも電線被覆は川から湧き出てきます。清掃が進むのにつれ、昔捨てられていたゴミが湧く、墓石まで捨てられる不法投棄の名所でした。
その後堂々川大掃除を実施し、ホタル5匹が光始めました。不法投棄防止のため何とかしなくてはと、彼岸花を植え始めました。また400坪のビオトープを作り、これまで、1000坪の川原を整備し、雑草や雑木の生い茂るうっそうした川は、最大幅20mの広々とした川に生まれ変わりました。
水環境を守る!
ホタルと花と砂留とごみの不法投棄地域を観光地に変えたのは、ボランティアの方々と子どもたちです。